ひらしま皮膚科クリニック

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皮膚外科の主な疾患と症状

Medical

皮膚外科の主な疾患と症状

巻き爪

巻き爪とは、足の指にある爪の両端の先端部が、大きく内側に湾曲した状態を言います。負担のかかりやすい親指の爪が巻き爪になることが多いのですが、その他の指の爪もなることがあります。 巻き爪が進行すると、肉の部分に曲がった爪がどんどん食い込んでいき、次第に炎症や痛みを引き起こすようになります(陥入爪)。さ…

皮膚腫瘍

皮膚に生じたできもののことを皮膚腫瘍と言います。腫瘍とは組織の一部が病的に変化し、増殖したものです。腫瘍は良性と悪性に大きく分けられ、良性腫瘍は一般に増殖が緩やかで生命をおびやかすようなことはありません。一方の悪性腫瘍(がん)は近くの組織に進入したり、遠隔転移して増え続けていき、生命にも影響してきま…

ほくろ

ほくろは、正式には色素性母斑と言い、皮膚の一部にメラノサイトという細胞が集まってできたものです。ほくろは皮膚悪性腫瘍、特に悪性黒色腫(メラノーマ)との鑑別が大切です。悪性黒色腫はリンパ節に転移しやすく、進行の速いことが多いため、悪性度が高いです。 短期間で急に大きくなったり、色が濃くなったり、色素が…

いぼ

いぼは、ヒトパピローマウイルスの感染によって発症する腫瘤で、触るとどんどん増える傾向があり人から人にうつる場合もあります。いぼができたからと言って、自分で引っ掻いて治そうとすると、かえってウイルスを撒き散らしてしまう可能性がありますので、いぼを見つけた際は、数が少ないうちに皮膚科にご相談ください。ま…

日常生活においても、傷を負うことはよくあります。傷と一言で言っても、その内容はすり傷・切り傷から、腱や骨まで達しているものまで様々です。 傷を扱う診療科も、皮膚外科だけでなく、整形外科や形成外科、一般外科など、多岐にわたりますが、皮膚表面の傷をきれいに治す専門科と言えば、皮膚外科になります。傷が深く…